15年落ちセレナの維持費と故障体験談
まだ走れる。でも確実にガタは来ている
我が家のセレナは15年落ち。
見た目は大きな傷もなく、普通に走ってくれます。
でも、年数が経つと少しずつ不具合や違和感が出てくるのは事実です。
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私が感じている症状
1. CVTの違和感
低速でゴロゴロとした感触があったり、
加速時に「うなり音」や「唸り音」が出ることがあります。
CVTは本来なめらかな加速が特徴ですが、年式が進むとこうした違和感が出やすいと感じています。
修理となるとまとまった費用になる可能性もあるため、常に「壊れたらどうしよう」という不安はつきまといます。
2. 少量のオイル漏れ
ごくわずかですがオイル漏れがあり、定期的なオイル補充や交換は欠かせません。
放置するとエンジンに負担がかかるため、こまめなメンテナンスで乗り切っています。
3. それ以外は大きな不具合なし
意外かもしれませんが、エアコンやワイパーといった電装系には今のところ大きな不具合はありません。
「まだまだ走れる」と思わせてくれるのが、日本車の頼もしさだと思います。
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維持費について
自動車税の負担
年式が古くなると、自動車税は重課(割増)になるタイミングがあります。
セレナのようなクラスだと、この重課が毎年の固定費としてじわじわ効いてきます。
金額は車種や条件で変わるため、ここでは詳細は控えますが、**「年式が進むと税負担が増える」**という点は覚えておきたいところです。
自動車重量税の負担
あわせて、車検時に支払う重量税も年式が進むと上がります。
車検は2年に一度なので、支払いのタイミングで負担感が強く出やすい費目です。
その他の維持費
定期的なオイル交換(漏れ対策で頻度多め)
タイヤやバッテリーなど消耗品の交換サイクルがやや短くなる
いつ大きな修理が来るか分からない心理的コスト
「修理に出せばまだ走れる」けれど、大きな故障が来た時の一撃の出費は常に頭の片隅にあります。
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まとめ
15年落ちのセレナ。
大きなトラブルはなく、今も元気に走ってくれています。
一方で、CVTの違和感や少量のオイル漏れ、そして年式ゆえの税負担や車検時のコストは確実に存在します。
それでも修理とメンテを重ねながら乗り続けられているのは、家族との思い出が詰まっているから。
同じように古い車に乗り続けている方には、きっと共感してもらえると思います。
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